まだ英語話せないのに、英語でプレゼンやることになってしまった…。
- 英語を話すの緊張する!
- 英語で説明なんかしたことない!
- 英語聞き取れないから質問に答えられない!
英語で仕事をする機会って突然やってくるので、緊張しますよね…。

そもそもプレゼンを熟すにはそれなりの英語力が必要です
なぜなら話すだけでなく聞き手の意見を聞き、質問がきたら即応答する必要があります。
また対面の会話と違い、何度も聞き返す事も難しいです。
- 筆者は海外との業務経験10年以上
- 日々、世界中の人と英語で仕事をしている
- 英語で結果をだし、世界の従業員4万人から成績優秀者として選ばれる
ではどうすれば英語初心者でもプレゼンを乗り越えられるか、それは「カンペ」を用意する事です!
実際に僕の同僚もカンペで乗り切っています。
- 効果的なカンペの作り方を知りたい
- 質問が来た時の対処法を知りたい
この記事を読みカンペを実践すれば、すぐにスムーズなプレゼンが実践できます。
カンペが英語のプレゼンで効果的な理由


プレゼンは、複数の外国人に伝えたい内容をしっかり理解してもらわないといけません。
- 分かりやすいシンプルな説明
- 聴衆を惹きつける魅力のある言葉
- 詰まらずスラスラ伝えられる流暢な英語
当たり前なことばかりですが、そもそも英語が話せないと対応困難です。
初心者がすぐに習得できる英語レベルをはるかに超えていて、すぐに実践できません。



そこで活用できるのがカンペ!カンペには次の効果的なベネフィットがあります
- 事前に文章とストーリーを考えられる
- 内容を事前に上司や同僚とレビューできる
- 本番では文章を読めばいいだけ、考えて話す必要がない
カンペを読むだけじゃ英語の勉強にならない!と思うでしょうが、まずはプレゼンを乗り切るのが先決です。
学習は別の機会に設けましょう。



同僚たちもカンペを使って、外国人へのプレゼンを乗り切っています
- 英語が話せないなか、ぶっつけ本番でアメリカ人へのプレゼンを対応した
- 意図が伝わらず内容を誤解されてしまい、他のメンバーがヘルプしその場を乗り切った
- 改善としてカンペを準備して読んだところ、関係者に誤解されずスムーズに進行できた
プレゼンの場は一対一と違い多人数なので、一度誤解されると議論がヒートアップし、収拾がつかなくなります。
一旦英語を頑張る気持ちは置いといて、まずはカンペを使ってプレゼン自体を乗り切りましょう。
英語のカンペを作るときのポイント


カンペが英語初心者に有効だと理解できたと思います。
早速、次の会議に向けて作ってみましょう。
その際に、カンペ作りには抑えるべきポイントがあります。
- 1文ごと短い文章を心掛ける
- 背景・結論・理由をストーリー立てる
- 質疑応答も事前に考え、答えを用意しておく
- 自分の英語力を上回る英語は使わない
- Google翻訳などの翻訳ソフトは使わない
これらのポイントを一言で言うと、自分のレベルにあった英語にするということです。
それぞれ具体的に解説していきます。
1文ごと短い文章を心掛ける
文章を考える時に、1文は短い文章になるようにしましょう。
なぜなら長い文の英語を話すのは大変です。
また長い文章は伝えたい要点が分からなくなりやすいからです。



英文を考える時も、長文だと時間が掛かって大変です
短い文章は聞き手への配慮になるので、できるだけ心掛けましょう。
背景・結論・理由とストーリー立てる
話しの流れは「背景・結論・理由」という順番が効果的です。
なぜなら海外の文化は、結論から先に言うためです。



念の為に、何の件か明確にするため冒頭で「背景」を説明するのも効果的です
日本の文化では「起承転結」が好まれますが、先の展開が見えにくく聞き手が退屈してしまいます。
結論を最初に言うことで、答えが分かり先の展開もイメージできるため、聞き手も積極的に議論に参加してくれます。
質疑応答も事前に考え、答えを用意しておく
事前にどういった質問が来るか予想し、あらかじめ答えを用意しておきましょう。
なぜなら想定しない英語の質問をされると、慌ててしまいプレゼンに影響があるからです。



プレゼンは平常心が大事です
また質問を想定しながらプレゼンのストーリーを考えると、話もまとめやすく一石二鳥です。
自分の英語力を上回る英語は使わない
カンペを作る際は、自分の英語力を上回る英語を使わないようにしましょう。
なぜなら自分の英語力を超えた文章を書くと、ただ読んでいるだけになり、自分の想いが言葉に乗らないからです。



日本語でも慣れない難しい文章は、自分の想いや気持ちを乗せるのは難しいですよね
聴衆の心を動かすのは文章だけではありません。声のトーンなども聴衆の心を動かします。
自分の英語を自分の口で言う事で、言葉に想いが乗り、聴衆の心に響きます。
Google翻訳などの翻訳ソフトは使わない
Google翻訳などの翻訳ソフトを使って、英文を作るのもNGです。
最近の翻訳ソフトは精度が高いため、複雑な日本語でも精度の高い英語に訳してくれます。



翻訳ソフトを使ってしまうと、先に説明したとおり、自分の英語力を超えた文章になってしまいます
初心者は長く複雑な日本語で考えがちで、そのまま翻訳ソフトを使うと、同じく長く複雑な英語になります
翻訳ソフトを使うのであれば、自分の書いた英語の意味が通じるかどうか確認のため、日本語に訳してみましょう。
効果的な英語の文章の作り方
ここまで説明した内容で効果的なカンペが作れますが、さらに伝わるビジネス英語のコツを別記事で紹介しています。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
英語のカンペの資料は、視覚的に理解できるようにしよう


カンペを作ったとしても、文章だけでは伝わらない可能性もあります。



全てを文章で伝えるのって、日本語でも難しいですよね
そのためプレゼン資料自体に視覚的工夫を加えてみてください。
- 図・表
- イラスト
- アニメーション
視覚的効果を駆使すれば資料が見やすくなり、聞き手もプレゼン内容が理解しやすいです。
ただし使いすぎは厳禁!
あまりに使いすぎると、ごちゃごちゃした資料になってしまい逆に分かりづらくなります。



ここは文章で説明すると伝わりにくそうだ、という時に活用してください
カンペ想定外の英語の質問に対処する方法


質問がきたら、その場で対応する必要があります。
事前に質疑応答も想定しておくのが大事ですが、それでも想定外の質問があると思います。
こちらも工夫をして乗り切りましょう。
- 答えられない質問に備え、英語がわかる仲間を連れていく
- 音声通話アプリ(Teamsなど)の字幕や翻訳機能を駆使する
- どうしても答えられなければ、宿題にして持ち帰る
何とかして頑張っても回答できないことは、宿題にしましょう。
頑張って答えようと時間を費やすより、分からないことは素直に分からないと伝えた方が場が収まります。



もし怒られたらそれはそのとき、僕も過去何度も外国人から怒られたり指摘されています
宿題で持ち帰る時に使えるフレーズがこちらです。
「現時点では答えられないが、いつまでに確認し回答する」が明確なため、ほとんどの場面でこのフレーズでしのげます。
英語力向上にはオンライン英会話がおすすめ


目先の対策として、カンペを使った方法を紹介しました。
しかしずっとカンペに頼るわけにもいかないですよね。



英語力向上は必須!
英語力向上にはオンライン英会話がおすすめです。
オンライン英会話はPCがあればどこでもできて、かつ費用が安いです。
僕も実際に受講していたオンライン英会話を紹介します。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
まとめ


最後まで読んでいただきありがとうございました!
まとめです!
- カンペを有効的に駆使しよう
- ストーリーをしっかり立てて質疑応答にも事前に備えよう
- 自分の英語力を超えた英文にはせず、短文でシンプルに作り込もう
- 言葉だけでなく視覚に頼る資料作りも必要
- どうしても答えられない質問は宿題として持ち帰ろう
以上、英語が話せなくてもプレゼンをこなす方法でした。
英語を活用する場面で一番難しいのはプレゼンです。
そもそも一対一で会話するのも大変なのに、大人数の会話を聞く・話すため難しいんですね。
初心者には困難なので、ぜひ今回解説したカンペを使ったプレゼンを実践してみてください!
このブログが役に立てば幸いです。
★最後までお付き合い頂きありがとうございました★



