英語のリスニング、意味が全然頭に入ってこないよー!!
初心者は英会話で英語の意味が理解できない事が多いと思います。
一方でしっかりと理解できている人もいますが、一体何が違うのでしょうか。
- 理系卒で英語はからっきし
- 外資系企業入社を機に英語を使う機会が激増
- 24歳から英語学習スタート英会話に1年半通ったり、さまざまな学習方を通じ英語を習得
- 今では世界中の人々と業務をしている
早速答えを言うと、聞き取れる人は聞き取った英語をそのまま英語で理解しています。
一方で初心者は、英語を日本語に変換して理解しようとしてしまいます。

なぜ初心者は英語を日本語で理解しようとするのか、またどのように解決したらよいか、本記事で解説していきます!
日本語に変換すると何故聞き取れないのか


最初になぜ日本語に変換すると聞き取れなくなるのか解説します。
理由は、日本語に変換していると変換するのに集中してしまい、一旦聞き取りがストップするためです。
相手 | 自分 | |
---|---|---|
❶ | I visited customer for new project today, and they feel exciting for our new product introduction. | 聞き取り |
❷ | Customer is asking us to prepare product sample by next week for their internal review. | 日本語に変換 「えーっと、今日にvisitして、彼らはエキサイティング…その後何て言ってたっけ…?」 |
❸ | Please ship it out to me. | 聞き取り 「ん?何を送ってくれって?」 |
見ると明白ですが、初心者が日本語に変換する時って、一旦全文聞いて日本語にしています。
変換している時は、相手はすでに次の文を話しているので、その部分がごっそり聞き取れないです。
(上記❷の赤字)



その状態で❸を聞いても、❷が聞けてない事から前後関係が分からないため話が理解できなくなります。
また一度この状態になるとパニックになってしまうんですよ。
そうなると途中から聞きなおしても、パニックで慌ててどんどん悪循環にはまります。
そもそもなぜ英語を日本語に変換しようとするのか


どうして英語を一旦日本語に変換しようとするのか、それは
英単語を日本語で理解しているため、です。



これは仕方ないんですよ。だって初めて見る英単語って日本語の意味を見ないと英語の意味を理解できないですからね。
ただし、
英語を日本語の意味で覚えた状態のままだと、いつまでも日本語に変換するクセが抜けなくなります。
聞き取れるようになるためには、英語を聞いたらそのまま英語で理解する必要があります。
では具体的にどうしたらよいか?次で解説しますね。
具体的なコツ・勉強方法


英語をそのまま英語で理解するためにはどうしたらよいか、コツと勉強法を紹介します。
コツ❶ – 英語のまま理解できる単語を増やす
一つ目のコツは、英語のまま理解できる単語を増やすという事です。
英語のまま理解できる単語とは、例えば “Food” 、「Foodは食べ物か!」といちいち訳さないですよね。
こういった馴染みのある英単語は、英語のまま意味が入ってきます。
これが増えるように心掛けましょう。



増やすためには英単語を覚えただけで終わらせず、実際に口に出して使ってみる事です。
英語はインプット以上にアウトプットが重要で、英語が話せる人は皆、半端じゃない量のアウトプットを経験しています。
コツ❷ – 聞いた英語を全て理解するのをやめる
次のコツは、聞いた文章を全て理解するのを止めることです。
一文に知らない単語が出てくる事ってよくあるんですよ。それに気をとられると聞き取りがストップするのでやめましょう。



全文100%聞き取るのは、そもそも相当の英語力を持っていないと難しいんですよ。
全文聞かなくても会話が理解できるコツはこちらです。
- 聞く前に何の話題か把握しておく事
- 聞きとり中知ってる単語だけピックアップし、知らない単語は無視する
- 話題の事前把握 + ピックアップした単語を頭で組み立て話を理解する
一見難しく感じるかもしれませんが、英語が堪能な人はほとんどこの方法を使っています。



ちなみに、僕が昔通っていた病院の先生も、英語の学会で同じ方法を使って英語を聞いていると言っていました。
もっと詳しく知りたい方はこちら↓


具体的な勉強方法
具体的な勉強方法は英会話です。
こればかりは教科書で勉強するのは不可能、実践で鍛えるしかありません。
- 実際の業務で使用
- プライベートで外国人の友人を作る
- 英会話・オンライン英会話に入会
ぜひ英会話で紹介したコツを意識してやってみてください。
特に、自分が得意な話題であればあるほど効果が出ます。



日本人と日本語で話しているとき、自分のよく知っている話題は理解しやすいですよね?あんな感覚で、英語も同じです。
得意な話題は知っている単語も沢山あるので、あまり聞き取れなくても何となく意味分かるんですよ。
その感覚を肌で感じて、それをどんどん色んな話題でも出来るようにすると、英語力がめっちゃ上がります。
段階を踏むとよい


実践で挑戦と言ったものの、いきなりは難しいかと思います。



そのため、比較的英語が聞き取りやすい人から始めるようにしましょう。
持論ではありますが、聞き取りやすい英語には段階があります。
- 日本人の英語
- アジア圏の非ネイティブの英語(韓国・中国)
- アジア圏ネイティブの英語(マレーシア・シンガポール・香港・フィリピン)
- ネイティブ(イギリス・アメリカ・オーストラリア・カナダ)
特に、最初は日本人同士の方が英語が話しやすいと考えます。
なぜなら、日本人特有の発音が聞きやすかったり、日本人が抱えやすい英語の問題が共有しやすいからです。
知人で英語が話せる人がいれば一番良いですが、もしいなくても大丈夫!
ワールドトーク というオンライン英会話があり、こちらでは全ての講師が日本人です。
日本人講師なので、分からなければ日本語が使えるので初心者でも安心です!



実際に僕がレッスンを体験してみたので、ぜひ参考にしてください。




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まとめ


最後まで読んで頂きありがとうございました。
最後にまとめです!
- 慣れないと日本語に変換しようとしてしまう
英語を一旦日本語に変換して理解しようとするため
- 日本語に変換すると何故聞き取れないのか
相手の会話スピードにだんだんと日本語変換が追いつかなくなり、聞き逃してしまうから
- どうしたらよい?
英語を英語そのものとして理解すること
- 具体的なコツと勉強方法コツ
コツ:文章の全てを100%理解しようとするのを止めること
勉強方法:英会話など日頃から学習しているときにこのコツを意識して取り組む
- 段階を踏むとよい
挑戦して難しさを感じた際は段階的に取り組む
❶ 日本人の英語
❷ アジア圏の非ネイティブの英語(韓国・中国)
❸ アジア圏ネイティブの英語(マレーシア・シンガポール・香港・フィリピン)
❹ ネイティブ(イギリス・アメリカ・オーストラリア・カナダ)
英語に慣れてないうちは英語を日本語にしようとしてしまうのは仕方ないです!
これもテクニックなので、練習して技術を培って初めて出来るようになります。
なので出来ないとしても落ち込む必要は全然ありません!
英語はそもそも習得に時間が掛かるものなので、ゆっくり気長にいきましょう。
この記事がみなさんの英語学習の指針になったら幸いです!
★最後までお付き合い頂きありがとうございました★



