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なぜ外資は組織の風通しがよいか|風通しが良い点3選【中の人が解説】

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外資って個人主義って聞くから、部署ごとに壁がありそうなイメージあるなぁ…。

外資って個人主義のようなイメージを持たれてる方がいると思います。

個人主義の会社だと、コミュニケーション取るのが大変そうに思えますよね。

外資がコミュニケーションが取りずらいとイメージしているあなた、それは間違いです。

実際は、外資は組織の風通しが良く、コミュニケーションが活発なのです。

この記事を書いた人
筆者:パパス
  • 15年で外資を計3社勤務
  • 2社目は4ヶ月でクビに、半年無職になる
  • 3社目で4万人の従業員から選ばれ社長賞を受賞
パパス

現に僕が在籍する会社も風通しが良く、とても働きやすいです

なぜ外資が風通しが良いのか、理由は仕事の結果は人と人とのコミュニケーションが大変重要だからです。

風通しが良くないと、コミュニケーションが滞ってしまいますしね。

本記事では、風通しが良い理由の詳細を解説するとともに、具体的な風通しの良い点やメリットを解説します。

この記事を読めば、外資のイメージが変わり、外資に興味が持てると思います。

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なぜ組織の風通しがよいか

疑問に思う男性

外資は個人個人が結果を出し、会社に貢献する文化です。

実力主義とも言われる体制ですが、ほとんどの業務を担当者が自分で判断して進めます。

この場合、関係部署とのやり取りも全て担当者が完結させる必要があるため、コミュニケーションがしやすい職場でないと仕事が回らないのです。

そのため、外資では各部署や上長との壁を減らし、風通しのよい職場を目指しています。

またどんな人の意見も、会社にとって有益な意見である可能性があります。

会社の更なる成長を促すためにも、できるだけ風通しをよくし意見を収集し、会社に貢献させているのです。

具体的な組織の風通しのよさ

風通しがよい職場

外資の風通しの良い点を具体的に3つ紹介します。

  • 組織の壁、上司の壁が少ない
  • 職位関係なく発言できる文化
  • 雑談などのコミュニケーションも重視

一つずつ詳細解説していきます。

組織の壁、上司の壁が少ない

日系では、自分では変えられない組織や上司の壁、が存在します。

しかし外資は組織や上司の壁がほぼないです。

パパス

どんな職位の人でも気軽に話せますし、意見交換もできます

例えば、僕の職場では、フラッと社長がオフィスを歩いていて話しかけられますし、雑談をすることもありました。

外資がなぜ組織や上司の壁が少ないか、理由は外国人が多いからです。

海外では、日本のようにお堅い上下関係が存在しません。

上下関係がないので、フランクに話しかけることができ、どの職位の人とでも気軽に意見交換ができます。

職位関係なく発言できる文化

外資は職位関係なく、自由に発言することを推奨する文化です。

日系でよくある、大人数が会議に参加して話す人は職位が上の人だけ、ということもありません。

誰でも発言する必要があり、むしろ発言しないなら会議に参加するな、という文化です。

パパス

理由は、誰の意見も貴重だからです

外資は実力主義であり、全ての従業員が何かしらのスペシャリストです。

例えば会議に参加しているとき、スペシャリストからの知見として、関係者に自分の意見を共有する責任があります。

共有することでビジネスが良い方向へ向かう可能性もあれば、会社の成長を促すかもしれません。

そのため外資では、職位関係なく発言することができます。

雑談などのコミュニケーションも重視

私語は慎むのが社会人、そんなイメージありませんか?

外資では私語、というより雑談は重視されます。

業務中に仕事に関係ない話をしているのは、業務違反に感じるかもしれませんが、円滑なコミュニケーションを図るために雑談は一つの有効な手段です。

パパス

僕は定期的に雑談の回を設定し、同僚などと1時間ほど雑談したりします

大事なことは「ただ話したいから話す」のではなく、「コミュニケーションを円滑にする」という目的をもって雑談しているかどうかです。

そうすれば、仕事ばかりの会話で窮屈な職場が雑談を通じて雰囲気が和らぎ、仕事のモチベーション向上に繋がるでしょう。

組織の風通しがよいメリット

メリットを感じて喜ぶ女性

なぜ外資は組織の風通しが良いかについて解説しました。

こちらの章で風通しが良いことによるメリットを3つ紹介します。

  • 前向きに仕事ができる
  • 自分の意見が尊重される
  • 様々な情報が入手しやすい

前向きに仕事ができる

組織や上司の壁があると、仕事に前向きになりずらいです。

理由は、自分の思った通りに仕事できず、余計なことで悩まされるからです。

外資では組織や上司の壁が少ないため、余計なことで悩むことが少なく、必要なことだけに集中することができます。

余計なことを考えずに済むため、仕事にも前向きになれます。

実は人間は、1日に決断できる回数が決まっていることが脳科学的に証明されているんです。

決断回数が上限を超えるとストレスが溜まり、イライラしたり落ち込んだりする原因になります。

余計な悩みはそれだけで不必要な決断をすることになるので、害悪以外の何者でもありません。

組織や上司の風通しが良いことは、それだけで従業員のストレス緩和にも繋がるので、スムーズな業務運営が可能になります。

自分の意見が尊重される

風通しが良いことで、一担当の意見も尊重されます。

理由はすでに説明のとおり、どの人の意見も貴重だからです。

思わぬところに、改善のネタや会社の成長を促すアイディアは落ちているものです。

そしてネタやアイディアは人と人とのコミュニケーションから生まれることがよくあります。

上層部の人たちが集まって議論するだけでは、新しい考えは生まれません。

新鮮なネタやアイディアは、常に現場で仕事をしている従業員から生まれます。

もう一つの理由として、意見を尊重された従業員のモチベーションが上がる、という点があります。

パパス

あなたの意見は貴重だ、と言われたら素直に嬉しいですよね

ポジティブな感情を外資では重要視します。

理由は、モチベーションの向上が同時に従業員のパフォーマンス向上に貢献するからです。

外資は結果重視、仕事のパフォーマンスを重要視しています。

そのため風通しの良い職場環境が必須なのです。

様々な情報が入手しやすい

風通しが良いと、関係者から色んな情報を入手しやすいです。

例えば、他部署の仕事の最新状況や、影で起きていることなどです。

組織の壁があるとどうしても横の繋がりが希薄になり、隣の人が何をしているか分からない状態になります。

何をしているのか分からないと、仕事の対応に困るときがありますよね。

外資では壁がない分オープンなので、各部署の状況が把握しやすいです。

状況が把握しやすいと仕事がスムーズに進めやすいので、結果を出しやすくなります。

結果重視の外資だからこそ、組織の風通しをよくし、結果を出しやすい環境を作っているのです。

組織の風通しがよいデメリット

デメリットが辛くて悩む女性

ここまで風通しが良い理由と、風通しが良いことによるメリットを解説しました。

一方でデメリットに感じる点も存在します。

風通しが良い理由とメリットを読んで勘付いた方もいるかもしれませんが、外資では常にポジティブシンキングが推奨されます。

やらされ仕事や自分の枠を出ない仕事など、後ろ向きな仕事姿勢は認められないのです。

理由は、ポジティブ(前向き)に仕事をする方がパフォーマンスが良く、結果が出しやすいからです。

パパス

しかし全員が全員、毎日ポジティブに仕事できるわけではありません

人の個性は十人十色、また日々精神的なコンディションも変わるでしょう。

外資にいるとポジティブシンキングを求められるので、人によっては疲れを感じる方もいます。

これが風通しが良いことの唯一のデメリットです。

考え方次第ですが、疲れたときは休めばいいのです

外資は働きやすい環境作りにも力を入れていて、時間の調整や有給休暇が取りやすいのも特徴です。

▼詳しくはこちらの記事で解説しているので、興味あればご覧ください。

≫ 外資はなぜ働きやすいのか?

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ここまでで外資の風通しの良さについて、ご理解いただけたと思います。

外資に興味が湧いたら、外資への転職活動をおすすめします。

まず転職エージェントに登録しましょう。

外資転職はエンワールドがおすすめ。

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▼こちらの記事でエンワールドがおすすめな理由を解説しているので、興味があればご覧ください。

≫ エンワールドの口コミを徹底的に調べてみた

まとめ

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました!最後にまとめです。

まとめ

なぜ組織の風通しがよいか

  • 誰とでも気軽にコミュニケーションできる環境が結果に繋がるため

具体的な風通しの良さ

  • 組織の壁、上司の壁が少ない
  • 職位関係なく発言できる文化
  • 雑談などのコミュニケーションも重視

風通しが良いことのメリット

  • 前向きに仕事ができる
  • 自分の意見が尊重される
  • 様々な情報が入手しや

風通しが良いことのデメリット

  • 常にポジティブシンキングを求められるので、人によっては疲れを感じる

外資で働いていると、人との摩擦で悩むことが少ないです。

これも風通しが良いからこそ余計なことを考えずに済んでいるんだと感じます。

だからこそ、集中して仕事ができパフォーマンスが発揮できます。

でも風通しがよいのは特別なことではなく、本来はどの会社でも風通しがよくなるべきです。

会社には仕事しに行っていて、人間関係で悩みに行ってるわけではないですから。

悩むのは結果の出し方だけで十分だと思います。

この記事が外資のカルチャーを知ってもらう良い機会になれば幸いです。

★次回の記事をお楽しみに★

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