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外資はキャリアの伸びがハンパない!|理由とキャリアアップの具体例を解説

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外資と言えばキャリアアップに積極的と世間のイメージがあります。

僕は外資に勤めていますが、実際にそうなんです。なぜ外資はそんなにキャリアアップに強いのでしょうか。

記事の信頼性
  • 筆者は15年の間に3社の外資に勤務
  • 機械エンジニアを始め、英語・採算分析・プロジェクトマネージャーを担当し、活躍の場を広げる
  • 数々のキャリアアップの末、優秀社員として社長賞を受賞

これらの通り、僕も数々のキャリアアップを経験しています。失敗も経験しましたが、挑戦し続けた結果、会社から重宝される人材となりました。

僕の体験談も踏まえ、外資がキャリアが伸びやすい理由と、キャリアアップの具体例を解説したいと思います

まずは結論から。

外資がキャリアアップを重視している理由は、外資が実力主義だからです。個人の結果が会社の結果に直結するので、個人の成長は重要となります。

具体的には「グローバルな仕事につく」「経験のない畑違いの職種に異動する」など様々な挑戦が可能です。

では、詳細解説していきます。

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外資とは?

外資のイメージ
外資のイメージ

外資とは外資系企業の略ですが、海外の会社の100%子会社や日本法人のことを指します。

会社の雰囲気もThe 外資と言える会社や、日系企業のような社風など多岐に渡り、一言で「外資」と言っても様々です。

本記事では、一般的な外資系企業における(海外のカラーが強い会社)、キャリアが伸びる理由を解説します。

外資に勤めるとキャリアが伸びる理由

KPI

外資に勤めるとキャリアが伸びる理由を解説します。

理由は3つあります。

  • 実力主義だから
  • 変化が激しいから
  • 得た知識・スキルを他の人にもシェアできるから

実力主義だから

外資は実力主義です。理由は個人個人が結果を出して、会社の成長に貢献する文化だからです。

結果を出すためには実力が必要で、社員一人一人が日々キャリア形成に向き合う必要があります。そのため外資ではキャリアアップを推奨します。

もちろん個人だけでキャリアアップを実現するのは難しい場面もあるでしょう。その場合は会社もキャリアアップの機会を与えてくれます。

会社もバックアップしてくれるなら心強いですよね。

▼こちらの記事で外資が実力主義な理由をより解説しています。ぜひご覧下さい。
≫ 外資が実力主義な理由3選|勝ち抜くコツも解説

変化が激しいから

外資は組織の変化が激しいです。

年に何度も組織変更や路線変更があります。理由は結果を重視しているため、世の中の流れに敏感だからです。

会社として成長し続けるためには、世の中の流れに常に乗り続けないといけません。流れに乗るためには、常に新しい物事に関心を持ち学習していくことが必要です。

そのために社員のキャリアアップは必須なので、外資はキャリアの形成に重点を置いています。

得た知識・スキルを他の人にもシェアできるから

キャリアアップで得た知識・スキルは貴重です。

社員全員も培えたら、会社の更なる成長に繋がります。外資は結果主義で会社の成長を重視しているため、知識・スキルは他の社員にも共有することを推奨します。

そのため、外資では得た知識・スキルは会社の財産という考え方です。本人以外も培えたら知識・スキルの底上げができ、また新たな成長機会を発見することができます。

そうすれば右肩上がりに会社の成長は続きます。

外資のキャリア形成の例

成長

外資でキャリアアップが重要視されていることは理解できたでしょう。

ではどんなキャリア形成が期待できるか、一例を紹介します。

グローバルな仕事につく

外資と言えばグローバルです。

外国人と仕事する機会は多く、外国人との仕事の仕方、英語を学ぶことができます。しかし人によってはグローバルな仕事をしてない人もいるでしょう

例えば作業が主な仕事で、他者とのコミュニケーションの頻度が低い職種です。

なぜならグローバルな仕事は、英語で外国人とコミュニケーションをとって仕事する、と同意語だからです。もしグローバルな仕事にチャレンジしたいのであれば、担当変更や部署異動をするよう行動してみましょう。

外資では自分のキャリア形成に繋がるチャレンジであれば、前向きに受け入れてもらえます。

なお、英語が不得意な方はまずは自分で英語を勉強しましょう。まずは中学英語からスタートし、英会話などに通えば時間はかかりますが誰でも話せるようになります。

畑違いの職種に異動する

外資では全く経験のない、畑違いの職種に異動することも可能です。例えば営業からエンジニアエンジニアからマーケッター、さまざまなキャリアパスが可能です。

理由は、様々な知見を広げることで、総合的に判断できる人材になれるからです。一つの職種経験では、その職種で得た知見でしか判断できません。

様々な職種を経験すれば、様々な視点から総合的に判断することができます。

一つの視点より複数の視点で見れる人材の方が貴重なため、会社から重宝されますよ。

管理職に立候補する

外資では管理職に立候補することも可能です。

もちろんポジションに空きがあるない、適正があるないは判断されますが、積極的な姿勢は受け入れられます。

そう言っても、管理職に立候補する人はなかなかいないでしょう。

そのため積極的に立候補する姿勢は、一目置かれ期待されます結果として出来る出来ないは二の次です。

自分の更なる成長を求めてステップアップする姿勢が大事なのです。

筆者のキャリア形成の具体例

箇条書き

一例を紹介しましたが、実際に僕のキャリア形成を紹介します。

僕自身、今まで色々なことに挑戦してきて、様々なキャリアを形成できました。

  • 機械エンジニア
  • 英語
  • 経営企画・採算分析
  • マーケッター
  • プロジェクトマネージャー

機械エンジニア

僕は新卒で外資系メーカーに入社し、機械エンジニアになりました。機械工学の大学を卒業したため、その流れで機械エンジニアに。

入社してすぐにCADを使った機械設計を任され、現場では機械の組み立てもしていました。

ものづくりとは、現場とはなど、メーカーの最初のイロハを学べました。

英語

新卒で入社した頃から、仕事相手が遠く離れた中国人、韓国人、アメリカ人などの外国人でした。そのためプライベートで英語を猛勉強したのです。

英語なんて高校生以降使いませんでしたが、毎日コツコツと積み上げ10年かけて習得しました。

また外国人と仕事をして覚えたのは英語だけではありませんそれぞれの国のカルチャーと、外国人から信頼を勝ち取る方法も学びました。

信頼を勝ち取る方法を学べた方が、英語よりも僕は貴重だったと思います。

英語は机上でも勉強できますが、信頼を勝ち取る方法は実務の中でしか学べませんからね。

経営企画・採算分析

機械エンジニアを担当して3年経ったころ、経営企画・採算分析への異動のお誘いがありました。

理由は、世代交代で若手が欲しいということからです。エンジニア志望で就職したので悩みましたが、異動を決心し一から採算分析を学びました。

原価計算・財務諸表の作り方を学び、経営的視点を身につけることができました。

一通り計算式が頭に入ると、数字を見るだけでビジネスの良し悪しが判断できるようになるのです。

その視点が持てたことがとても大きく、今でも仕事をしているとき役に立っています。

マーケッター

転職し採算分析のスキルを活かし、マーケッターにも挑戦しました。

1年程度の短い期間でしたが、市場調査や製品企画を行い、上層部へのプレゼンをこなしました。

採算分析が出来ることで数字に強かったので、プレゼンも問題なく進められ一目置かれました。

プロジェクトマネージャー

最終的に辿り着いたのが、プロジェクトマネージャーです。

エンジニアや採算分析は自分で手を動かす業務でしたが、マネージメントの方が自分は向いている感覚があり、プロジェクトマネージャーの道を進みました。

予感は当たり、2021年にビッグプロジェクトを成功させ、優秀社員として表彰いただきました。この結果が出せたのは、今まで培ったさまざまな知見、その中でも英語が大きかったです。

顧客も関係者もみんな外国人だったため、英語を使った迅速な意思統一が成功の要因でした。

プロジェクトマネージャーとして会社に重宝いただき、今でも同業種で日々働いています。

キャリアアップを逃す手はない

笑顔の男性

キャリア形成やキャリアアップと聞くと、「大変だな」「面倒だな」など後ろ向きになる人もいると思います。

新しい分野に挑戦するのは、腰が重くなりますよね実際、新しいことを始めるのは大変ですし、失敗するリスクもあります。

しかし世の中は常に変化しています。もしかしたら、5年後には今やっている仕事が必要なくなるかもしれません。後ろ向きな気持ちに負けて行動しないと、仕事を失う可能性もあります。

行動して失敗するリスクより、何もしないリスクの方が大きいのです。

そのためキャリアアップの機会があるなら、積極的に行動してみましょう。今の枠を超えることで、新しい自分に出会え、新しい可能性が広がります。

もちろん成功すればリターンは大きいです。僕は行動し続けた結果、転職前と転職後で年収が200万円上がっています(時間はかかりましたが)

あなたにもチャンスが絶対にあります。行動してみようと思ったら、ぜひ外資にチャレンジしてみてください。

なお、転職の最初の一歩は転職エージェントの活用が大事。

▼別記事で外資に強い転職エージェントを紹介しているので、興味あればご覧ください。
≫ 外資に強いエンエージェントを徹底解説

まとめ

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました!最後にまとめです。

まとめ

外資に勤めるとキャリアが伸びる理由

  • 実力主義だから
  • 変化が激しいから
  • 得た知識・スキルを他の人にシェアできるから

外資のキャリアアップの例

  • グローバルな仕事につく
  • 畑違いの職種に異動する
  • 管理職に立候補する

筆者のキャリアアップの具体例

  • 機械エンジニア
  • 英語
  • 経営企画・採算分析
  • マーケッター
  • プロジェクトマネージャー

外資でキャリアを伸ばしやすい理由と、具体例を解説しました。

僕はずっと外資勤務ですが、外資だから色んなことにチャレンジできたと思います。それだけ外資は独特なカルチャーです。

▼外資のカルチャーはこちらの記事で解説
≫ 外資のカルチャーの特徴|知らないとクビになる

こんなに色々なことをやった人間は、日系に勤めている友人にはいません。

もちろん一つのことを極めるのも一つの道でしょう。

しかし会社に勤める会社員は、ゼネラリストの方が重宝されやすいです。

理由は、色々な視点から意見が言える人材の方が、総合的な判断ができるためです。

もし新たな道に進んでみたい人は、ぜひ外資も候補に入れてみてください。

きっと世界が広がるはずです。

★次回の記事をお楽しみに★

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